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台湾KOM

とーさんです。

台湾KOM

行ってきましたよ、台湾KOM。

キツかった~

ラスト5km、ヒルクライムであんなに遅く上った記憶は無いくらい遅かった。
で、結果は、

タイム:3.55.46
順位:24位
一応、日本人2位
正式リザルト

でも、森さんが12位の3時間37分。
20分も差が付いているんだよね。
やっぱり勝負にならないね・・・

旅の珍道中は後日に回すとして、レースレポだけ、とりあえず。
レースは正直、記憶が曖昧なんだよね~


20131109台湾KOM)

3:00起床
前日、サイクリング程度に体をほぐしていたのでそんなに調子悪く無さそう。



ちなみに前日の記者会見。
招待選手、プロツアー選手ザックザクw

すぐさま朝食にコンビニで買ったフツーの菓子パンとコーヒーを。

このツアー、全体的にそうだったんだけど、時間設定が非常に怪しい。
結局、朝食時間もなんだかかんだかよくわからなくなりそうなので、オフィシャルミーティングを抜け出しセブンイレブンへ。


パンはかなり日本的、ただ、無糖コーヒーが存在しない。
ここはガマンで加糖の甘いので。

5:00ホテル出発
でも暗い。
5:30前には到着でオフィシャルボードに出走サイン。
レース前のサイン書いたのは何年ぶりだ??

スタート前までダラダラとストレッチ。
外国人に「AMANDA-BIKE、beautiful~!!」
今回、UniteジャージにAMANDA。

これ大正解。
一発で日本人と判るw
結構、カメラ向けられたww


唯一みつかったUniteジャージ
ますらおさん撮影

6:30スタート
パラパラと多少の雨が降るがスピードも強烈じゃない。
序盤パレードは先頭集団でノンビリサイクリング。
集団は大きな固まりのままリアルスタート地点と思われる橋を迎える。
一緒に参加したますらおさん、

「チームJapan、いよいよですね」

確かに、ボクの参加ツアーの登録名が、チーム日本なんだよね・・・

よくわからないままリアルスタート地点を越えたらしい。
そこから平坦だが、トンネルだらけ!!
夜目の利かないボクにはすげぇストレス。
集団でいるから判るけど、これ、暗くて少人数だったらアクセルオフ間違い無し。

気づいたら直ぐにメーター計測が不能。

あらら、確かにセンサー発信側のバッテリー怪しかったんだよね。
その距離約20km。
ここから80kmも時計頼りか。

先頭は台湾チームがコントロール。
でも強烈じゃないし、アタックも少ない。
ただ、慣れない集団+トンネルのストレスは間違い無く通常よりエネルギーを使っている。
特に外国人とリズムが合わない。
渓谷の見晴らしはキレイだけど余裕があまりない。

多分40km過ぎ位かな?
にわかに集団コントロールしていた台湾チームがアタック開始。
お、動くな~、なんて思いつつ、先頭につけなくても前目に行くチャンスと踏み出す。

そこに砂利道の下り!!!

そんなのコースレイアウトに書いてないし、しらねぇ~

今思えば地元台湾チームの確信犯だよ。
一気に集団がバラけ、追おうと思ったらこのグラベル下り。

こりゃ、参るよ。
こっちはリスク覚悟でハイペロン+チューブラー+8k圧充填!
パンクこぇ~、でスローダウン。

ここで森さんも遅れ気味になり、舗装道に戻ったら先頭集団はかなり前方へ。
森さんを先頭にした小集団で追ったが、直ぐに森さんは発射。

森さん、ガチで勝ちに来ている。
観光半分のボクとはエライ違いw

さすがに日本の山岳王の上りペースはハンパ無し。
こっちはマイペース維持に切替。
同調した3人位でいいスピードを維持。
ただ、先頭に出るほど元気でなく、終始ツキイチ。
ゴメンね、でも地元台湾勢だからいいでしょ?

20km位一緒だったのかな?
途中でバナナを食べるか?
とバナナを差し出してくれた方が千切れる。

ボクも千切れ、後は単独・・・
ただ、緩斜面の上り、集団の恩恵は無いが、モチの集中は急降下。

あれ、もう5kmの下りか。
このレストと言われる下りもコース判らなきゃ、単に落ちるだけのムダな時間。
タイム稼ぐ外国人とは大違い。
後から聞いたが、森さんもこの区間で完全離脱したそうで・・・
下り終わって踏もうにも、体が冷えてレストどころか良いコトまるで無し。

おまけに2本、全く明かりの無いトンネルが待ち構える。

もー許して。

2本目はオフィシャルカーが前に居たから何とかなったがかなりヤバイカンジだった。
このトンネル、今回のレースでボクの最大のロスポイント。
タイム、スタミナ、全ての面でダメージを受けた。

Hurry up!!

中盤のトンネルで外国人に言われた。
急げって言われても・・・

下りが終わり、ここからが日本のヒルクライムレース1本と同じ!
ゲキ坂が頻繁に出て来る終盤のハードステージに突入。

特に警戒していたのが27.3%のゲキゲキ坂。

今のが27%だったのか?
でも、大したコト無い気がするし。

と何度もそんな気分にさせられる位、ゲキ坂のオンパレード。
結局何処だったんだろ??

やっとラスト5kmの表示が見える。
本日、初めて自分の走行距離を知る。
CPも給水ポイントの場所も全く覚えずに望んでいたので。

この時点で距離がアタマに入っていないのはフツーはダメなんだけど、実はオフィシャルをアテにしていなかった。
何が食べれるか判らないし、飲み物もそう。
自分だけを信じて準備だけはバッチリしていった。
ただ、給水はバイクボトルでくれる事がアナウンスされていればもうちょっと考えたかな?

しかし、この5kmの長い事、長い事・・・
ここで4人位に抜かれたんだろうか?
でも、足が吊ってもう動かん・・・

ラスト500m。
ダメだ、全く追えない、くそ~

ラストの大ブレーキに嬉しさ全く無しでゴール。
達成感より自分の動かないカラダに悔しさが出た。

ゴール後、両足が吊り、椅子に座り込む。
ここで初めてストップウォッチを押す。
4時間32分位。
結局、リアルスタート地点も判らなかったので、多分4時間切ってゴールかな?
順位はバイクの台数から2~30番くらい??

あ、表彰式やっている。
ありゃりゃ、森さん居ない・・・

結局森さんは3時間37分で12位。
これもすげー速いタイム。
今年は異常に速かったらしく、3時間30分で6位。
ポディウムに上がった東洋人は1人だけ・・・

ほどなくしてBonne Chanceの内山くんがゴール。
彼は自腹で参加の高校生。

Bonne Chanceからはコーチを含め3人参加。
後から聞いた話ですが、同じエリートクラスに参戦の金子くんはパレード走行時にパンク!
急遽、沿道にいた応援サイクリストからチューブをもらい戦線復帰。

すげー・・・

その時の記念写真(ゴメン、了承無く使っちゃったw)

今回、ボクはこの3人組から学んだ事が多い。
驚きはその図太さなんだよね。

ものスゴク図太い。

多分、どんなトコでもマイペースを維持できる。
時間にゆとりなくても平然。
こういうヤツらがホントのプロになるんだろうな。
上手く言えないけど・・・、来年以降、プラスになるモノを得た気がする。

ボクは彼らがとても気に入った。

ビッグになって欲しい。

有り難う、Bonne Chance。

で、こちらに速報が。
サイクリスト
森さんは多数参加した日本人選手のトップと言う事でフレンドシップ賞ゲット。

内山君が年代別の3位。

与那嶺選手が女子総合優勝。

ボクも写真それなりに撮ってもらったけど、表彰3人のネタを使うよね・・・
山頂でもボクのAMANDA+Uniteジャージは人気モノでした。
(個人的見解)

まぁ、ボクの結果はこんなもんでしょ。
正直、もう一回出たいと思わないな。

トンネルがすげー怖い。

特に最後の2本。
真っ暗なトンネルにキャッツアイ程度の幅灯が有った程度。
これ、単独で入ったときは死ぬと思ったよ・・・
半端なライトなんてクソの役にも立たんかった・・・

トンネル内にもっと明かりを整備してくれれば考えるが・・・
あと、自腹切るなら沖縄に行く。

でも、楽しかった。
風景はキレイだし、曲がりなりにもプロと走れたし。
何よりもこのツアーでアツイ仲間に知り合えたコト、これは大きい。

で、珍道中もイイトコだったしw
これはまたこれでブログにアップします。



マーブルチョコはおまじない。
ビッグじゃなかったから不発?
完走できたから御利益有り??
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