Back to Basic ~ 赤城ヒルクライム
とーさんです。
20150927)
第5回まえばし赤城山ヒルクライム
エキスパート、3位
記録:57.31
今回、強い意志を持って望んだ大会
miya-kenはもう怖くないんじゃないの?
たいして強くないんじゃないの?
そんな風に思われても仕方のない最近の出来
リザルトではなく、その走り
Back to Basic
原点に戻る
そんなコトでレースレポ
前日)
本日はこーたろが部活で午前中は学校
お昼は一緒に食べたいと言ってくれるので、出発は昼過ぎに
三本にてレース前のWUと同じ動きを
30分、高負荷1分×3本もいれて
調子は悪く無さそう
なんだかんだで出発は14時ちょい前
送り出してくれたかーさんとこーたろ、ありがとう
でも、終わってみたら
やっぱり山頂に家族で宿泊し、2人の待っているゴールは最高だな、
と心底思いましたね
しかし、前橋は近い
ICからも近くなのでムリに宿泊をしなくても良さそうだな
受付終了後、大学時代の友人宅へ
そこで久しぶりにバカ話を
お互いトシとったなぁ
目尻のシワが
白髪が
なんて
友人の娘さん、なんでも陸上を始めたらしく
そう、陸上部時代の友人なモノで、
アツくなっているそーだ
友人の奥さん談
ちなみに奥さんは同じ大学でボクの高校時代の後輩でもある
何かと縁有る夫妻です
もっと速いと思ったよ
と、友人
待て待て、十分速いぞ
とボク
不思議なモノで、あっという間に時は戻る
時は戻ると言えば、今回の宿泊先は大学時代に合宿でお世話になった宿
20年以上前の話ですね
当日)
3:20起床
朝食は薄皮アンパンシリーズ2袋(食べ過ぎw)
いつもどおり風呂でカラダをほぐす
外に出ると
ありゃ?
雨??
想定外・・・
結局、小降りの雨はレース中も続く
今回、宿は会場から数kmのトコロ
ボクは宿でアップ、バイク自走で現地入りを考えていたので早めに動いていた
ローラーセットして4:50には開始
いつも通り、高負荷1分×3本は実施
ただし、時間はチョイ短め25分
実走移動分を加味
宿を5:50に出発
6:00過ぎには会場入り
スタート地点にはMontの面々
今回もかなりの大人数だ
ボクは雨に濡れるのがイヤなので市営プールの階段に引きこもり
スタート地点には昨日のブラザー登場
ありがたい
いいモチだ
前橋に居てくれるだけでまた今年も出よう、いいとこ見せよう、と思えるから
今年のボクのゼッケンは「1」
このナンバーにふさわしい走りをしよう

photo by KASAHARA-san
スタート
今年は先導車がゲキ遅
スタートライン越えるまで、カラダに悪いぞ、ってくらいのスローペース
序盤はそんなコトでそれほど激しいカンジではなく静かにスタート
地元高校生がいっぱい居るので列車形成するだろ、と思っていたが全くダメ
有力どころも全く出ずに、大野さんの一本引き
ボクは旧料金所までの緩斜面は集団でいいと思っていた
ここは頑張っても頑張らなくても集団は間違いない
しかし、大野さん全く譲らないな
あまりに申し訳ないのでちょい前へ
回していっていいよー
と声をかける
大集団だけど、引きたがるヒトは居ない
民家がきれていよいよ山岳へ入る
ボクはここからがホントの勝負と思っていた
テーマは原点に戻る
ボクはもともとリザルトやタイムに興味はない
日本の強豪に認めて貰いたかっただけ
あいつは強い、と
ここからガンガン先頭に出る
らしさ
コレを出せれば自ずと結果は付いてくる
左に折れて山道に入った時は当然先頭
そこからグリグリとスピードアップ
去年みたいな集団お見合いはしない
積極的にいって集団を崩壊させる
基本、先頭付近でレースを進める
ちょっと小休止で集団後方へ
メンバー確認
宿谷さん、星くん、コンドル宮崎さん
ボクがマークしているヒトはちゃんと居る
高校生は居ない
ということは問題は一つ解決
高校生のスプリントは驚異
集団は絞りたい
集団を確認したらまた指定席の前へ
やはり積極的にいくのは星くん
急激にかけた
スピードアップ
ヤバイ、このまま行くのか?
でもこれは単発
なんとかついたが、やはり可変能力はボクには持ち合わせていないカード
宿谷さんはつける、サスガ、今年、絶好調オトコ
宮崎さんは苦しそう
スピードが緩んだら前に
ちょっとでも緩斜面になったらギヤアップ
ついてくるヤツは知らん
フルイおとしてやる
ボディブローの乱打戦
得意の泥試合に持って行く
らしさを出す
カーブNoが出て九十九折りに入っている
後ろを見ていないが人数は絞られているのは間違いない
途中、星くんの逃げがでる
これは強烈、美ヶ原で逃がしたイメージがよぎる
宿谷さんも同じく、負のイメージがあるので直ぐについたという
ボクはつけない
ジリジリと差が広がる
でも、2人ともそのペースでいけていない?
まだチャンスは有る
気持ちは全く折れない
グリグリと踏む
するとなんと追いついた!
自分でもしぶといおっさんだとチョイ思うw
ここでボクは思う
前に出てやれ
死んだはずのおっさんが前に出られちゃたまらんだろ、と
かまわず先頭を引く
このとき完全に4人に絞られていることを知る
表彰台は3人
誰かをフルイにかけなきゃ
ラストのスプリントワンパンチで勝負はリスキーだ
とにかくグリグリ押せ
すると右脹ら脛が痙る
一瞬、ペダルが回せなくなる
ごめん
と、みんなに謝る
ヤバイ
しかし、ここでダメと思わなかったのが、結果的に表彰台につながったと思う
この非常時に何をやって居るんだ!
とブツブツ、自分に叱咤
アツくなってきた
このカンジ、久しぶりだ
しかし、勝負はまた別、
星くん、宿谷さんが逃げ出す
もう残りはわずか
4人パックは崩壊
先頭2人のマッチレース
ボクは必死につこうとするが、右足がダメだ
宮崎さんは遅れている
ここは表彰台を死守だ
諦めて気を抜いた瞬間に追いつかれてゴールスプリントで刺される
宮崎さんは絶対に来る
とにかく出来るだけ粘れ
No60が見えた
今日はゴールゲートが見えない
遠い
こんなにゴールゲートは遠いのか
宮崎さんとの差を確認
ゴール
タレずに熱く走れた
ゴール後、4人で談笑
その時に
あんだけ引くのは、とか、遅れてなんで追いつくの、とか
らしい
そう言ってもらえた
素直に嬉しい
いいメンバーと争えた、ありがとう
負けるなら今年の強さから見てこの2人だろう、と思っていた2人に負けたのは今後の課題だが・・・
目指していたことが少しは出来たかな?
晴れた気持ちだ
良かった、また頑張れる
表彰式の後、この3人と握手をする
この握手の力強さ
ボクが求めていたモノだ
また来年も固い握手が出来るように自分を磨こう
このおっさん、おかしいよ、って言われ続ける
コレ、ボクの目標ですから
レースフォト集
写真はMontの面々から





20150927)
第5回まえばし赤城山ヒルクライム
エキスパート、3位
記録:57.31
今回、強い意志を持って望んだ大会
miya-kenはもう怖くないんじゃないの?
たいして強くないんじゃないの?
そんな風に思われても仕方のない最近の出来
リザルトではなく、その走り
Back to Basic
原点に戻る
そんなコトでレースレポ
前日)
本日はこーたろが部活で午前中は学校
お昼は一緒に食べたいと言ってくれるので、出発は昼過ぎに
三本にてレース前のWUと同じ動きを
30分、高負荷1分×3本もいれて
調子は悪く無さそう
なんだかんだで出発は14時ちょい前
送り出してくれたかーさんとこーたろ、ありがとう
でも、終わってみたら
やっぱり山頂に家族で宿泊し、2人の待っているゴールは最高だな、
と心底思いましたね
しかし、前橋は近い
ICからも近くなのでムリに宿泊をしなくても良さそうだな
受付終了後、大学時代の友人宅へ
そこで久しぶりにバカ話を
お互いトシとったなぁ
目尻のシワが
白髪が
なんて
友人の娘さん、なんでも陸上を始めたらしく
そう、陸上部時代の友人なモノで、
アツくなっているそーだ
友人の奥さん談
ちなみに奥さんは同じ大学でボクの高校時代の後輩でもある
何かと縁有る夫妻です
もっと速いと思ったよ
と、友人
待て待て、十分速いぞ
とボク
不思議なモノで、あっという間に時は戻る
時は戻ると言えば、今回の宿泊先は大学時代に合宿でお世話になった宿
20年以上前の話ですね
当日)
3:20起床
朝食は薄皮アンパンシリーズ2袋(食べ過ぎw)
いつもどおり風呂でカラダをほぐす
外に出ると
ありゃ?
雨??
想定外・・・
結局、小降りの雨はレース中も続く
今回、宿は会場から数kmのトコロ
ボクは宿でアップ、バイク自走で現地入りを考えていたので早めに動いていた
ローラーセットして4:50には開始
いつも通り、高負荷1分×3本は実施
ただし、時間はチョイ短め25分
実走移動分を加味
宿を5:50に出発
6:00過ぎには会場入り
スタート地点にはMontの面々
今回もかなりの大人数だ
ボクは雨に濡れるのがイヤなので市営プールの階段に引きこもり
スタート地点には昨日のブラザー登場
ありがたい
いいモチだ
前橋に居てくれるだけでまた今年も出よう、いいとこ見せよう、と思えるから
今年のボクのゼッケンは「1」
このナンバーにふさわしい走りをしよう

photo by KASAHARA-san
スタート
今年は先導車がゲキ遅
スタートライン越えるまで、カラダに悪いぞ、ってくらいのスローペース
序盤はそんなコトでそれほど激しいカンジではなく静かにスタート
地元高校生がいっぱい居るので列車形成するだろ、と思っていたが全くダメ
有力どころも全く出ずに、大野さんの一本引き
ボクは旧料金所までの緩斜面は集団でいいと思っていた
ここは頑張っても頑張らなくても集団は間違いない
しかし、大野さん全く譲らないな
あまりに申し訳ないのでちょい前へ
回していっていいよー
と声をかける
大集団だけど、引きたがるヒトは居ない
民家がきれていよいよ山岳へ入る
ボクはここからがホントの勝負と思っていた
テーマは原点に戻る
ボクはもともとリザルトやタイムに興味はない
日本の強豪に認めて貰いたかっただけ
あいつは強い、と
ここからガンガン先頭に出る
らしさ
コレを出せれば自ずと結果は付いてくる
左に折れて山道に入った時は当然先頭
そこからグリグリとスピードアップ
去年みたいな集団お見合いはしない
積極的にいって集団を崩壊させる
基本、先頭付近でレースを進める
ちょっと小休止で集団後方へ
メンバー確認
宿谷さん、星くん、コンドル宮崎さん
ボクがマークしているヒトはちゃんと居る
高校生は居ない
ということは問題は一つ解決
高校生のスプリントは驚異
集団は絞りたい
集団を確認したらまた指定席の前へ
やはり積極的にいくのは星くん
急激にかけた
スピードアップ
ヤバイ、このまま行くのか?
でもこれは単発
なんとかついたが、やはり可変能力はボクには持ち合わせていないカード
宿谷さんはつける、サスガ、今年、絶好調オトコ
宮崎さんは苦しそう
スピードが緩んだら前に
ちょっとでも緩斜面になったらギヤアップ
ついてくるヤツは知らん
フルイおとしてやる
ボディブローの乱打戦
得意の泥試合に持って行く
らしさを出す
カーブNoが出て九十九折りに入っている
後ろを見ていないが人数は絞られているのは間違いない
途中、星くんの逃げがでる
これは強烈、美ヶ原で逃がしたイメージがよぎる
宿谷さんも同じく、負のイメージがあるので直ぐについたという
ボクはつけない
ジリジリと差が広がる
でも、2人ともそのペースでいけていない?
まだチャンスは有る
気持ちは全く折れない
グリグリと踏む
するとなんと追いついた!
自分でもしぶといおっさんだとチョイ思うw
ここでボクは思う
前に出てやれ
死んだはずのおっさんが前に出られちゃたまらんだろ、と
かまわず先頭を引く
このとき完全に4人に絞られていることを知る
表彰台は3人
誰かをフルイにかけなきゃ
ラストのスプリントワンパンチで勝負はリスキーだ
とにかくグリグリ押せ
すると右脹ら脛が痙る
一瞬、ペダルが回せなくなる
ごめん
と、みんなに謝る
ヤバイ
しかし、ここでダメと思わなかったのが、結果的に表彰台につながったと思う
この非常時に何をやって居るんだ!
とブツブツ、自分に叱咤
アツくなってきた
このカンジ、久しぶりだ
しかし、勝負はまた別、
星くん、宿谷さんが逃げ出す
もう残りはわずか
4人パックは崩壊
先頭2人のマッチレース
ボクは必死につこうとするが、右足がダメだ
宮崎さんは遅れている
ここは表彰台を死守だ
諦めて気を抜いた瞬間に追いつかれてゴールスプリントで刺される
宮崎さんは絶対に来る
とにかく出来るだけ粘れ
No60が見えた
今日はゴールゲートが見えない
遠い
こんなにゴールゲートは遠いのか
宮崎さんとの差を確認
ゴール
タレずに熱く走れた
ゴール後、4人で談笑
その時に
あんだけ引くのは、とか、遅れてなんで追いつくの、とか
らしい
そう言ってもらえた
素直に嬉しい
いいメンバーと争えた、ありがとう
負けるなら今年の強さから見てこの2人だろう、と思っていた2人に負けたのは今後の課題だが・・・
目指していたことが少しは出来たかな?
晴れた気持ちだ
良かった、また頑張れる
表彰式の後、この3人と握手をする
この握手の力強さ
ボクが求めていたモノだ
また来年も固い握手が出来るように自分を磨こう
このおっさん、おかしいよ、って言われ続ける
コレ、ボクの目標ですから
レースフォト集
写真はMontの面々から





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