夢は
とーさんです。
20190825)
全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍
チャンピオンクラス:21位
記録:59.02.716

次元が違う
ここまでの高速レースは過去に記憶が無い
結果を見ても、大会レコードを3人が更新した
圧倒的力を持ったブレーカーの存在
着に絡めないなら、引っ張りまくる
兼松さんと田中さん
超実力者の鬼引き
必死に耐えたが、三本滝の手前まで
余計なコトを
「ヒルクライマーは平地で引きずり回されるとついていけない」
昔お話いただいた、藤田さんからありがたいお言葉
まさにコレだ
最初は高速レースを歓迎する気持ちはサラサラなかった
しかし、走って行くウチにコレはいい方向だ、と素直に思った
要は気持ち
前向きに思えた結果がタイムにつながったのかな、と
そんなコトでレースレポ
前日)
いつも通りに起きて軽く乗車
前日に大体の準備を済ませていたので朝はゆとりがある
フツーに朝食を食べて、8時過ぎには出発
高速を降りて、昼食
気になっていた「肉うどん」屋さんへ
松本に行くときは必ず通り、いつも気になっていた
10年来の念願達成
味は・・・
ごくごくフツーでしたw
15時前には現地着
ゆとりを持って受け付け、準備
就寝は20:30
涼しいを通り越して寒い位だ
レース当日)
3:15起床
2:45に起きたがもうチョイ寝ようと無理矢理寝る
朝風呂につかり朝食
最近は安いパンだ
パン屋のパンより、薄皮あんパン的な小さくて個数がある方が調整しやすい
セコくなったのー
5:10位からGTRでアップ開始
気温がかなり低い
汗かかない
高回転ブン回しを数回入れても、ほんのり汗をかく程度
6:00前にバイクを置きに、それと下山荷物を預け
案の定、いい位置はとれない
やっぱりバイク2台持ってきた方がいいな
直前までアップしたいし
ジャージに着替えて6:30前に宿をでる
上着着てても寒い
快晴
ここまで雲のフタがないと8月でもこの寒さ、サスガ乗鞍
スタート前、誰とも話したく無いので、座り込んでじっとしている
かーさんが来てくれたので荷物を預ける
この時だけか、スタート前に気軽に話せたのは
移動開始
移動の時にごめんよごめんよ作戦で少し前に出る
乗鞍だけだ
場所取りで神経を使うのは
不思議と気負いはない
冷静に考えると、表彰台は無理
もちろん狙うは狙うが、今の自分を冷静に分析する
1時間きりはもはやスタンダード
10年位前は1時間切れば表彰台だった
おっと、2010年に初めて1時間を切ったが表彰台に上れなかった希少種だったw
スタート
ペダルキャッチに少しロスるが混乱無く、無難なスタート
ところが例年と様子が違う
フツーに走れば先頭付近に黙っていても出られるが今年は違う
速い
こんな高速入りは近年マレだ
ついていくのがやっと、前には40~50人いる
調子が悪いのか?
このまま沈んでしまうのか?
自分に疑問を持つ
しばらく我慢していたら先頭が見えた
兼松さんがガンガンいってる
状況を理解した
兼松さんクラスが逃げを打てば、追っかけるしかない
高速レースが演出されている
ボクは先頭集団後方
正直、つくのがツラい
三本滝までの入り方を一番重視している
しかし、その前に千切れてしまうのか
落ち着け、冷静になれ
自分に自信を持て
初めて1時間を切ったレースを思い出す
あの時も先頭集団を見送り、淡々と上ったら、人が上から降ってきた
無理につかない
マイペースで行っても1時間は切れるハズ
一呼吸おいて集団を見送り
一人淡々と上るコトを決意する
ここからは自分との戦い
我慢比べだ
諦めがわるいタダのオッさん
出来るコトをやるだけ
淡々といく
コシがシビれてきても体重かけてのペダリングをしたり、回転重視でいったり
誤魔化し続ける
すると先頭集団からこぼれた人がポツポツと
選択は正しかった
いつもは中間ポイントで時計を見るが、中間ポイントがわからなかった
この辺だけどな
それだけ集中出来ているのか
気づいたら冷泉小屋
まだいける
位ヶ原までの急なセクションもタレずに上れる
すると、ビッグネームやら、最近売り出し中の若手やら実力者もチラホラ
乗鞍は違う
集団になりにくい
ベタなクライマーでも勝負出来る
あんなハイペース、数人しか生き残れない
いいように解釈する
自分勝手なヤツだ
オトコ、miya-ken
日本一諦めの悪いオトコ
あるったけの自分を奮い立たせるコトバを並べる
今、自分が何着かもわからない
でも、こぼれる人を拾っていく
諦めなければドラマはある
その一心で回して行く
晴天の下、大雪渓が
正夢か?
数日前に想像した風景と同じ風景がそこにはあった
サスガにラストは効かなかった
最後に刺されてゴール
タイムを初めて見る
手元の時計で59分くらい
1時間はきれた
タイムが出たことに安堵感が広がる
ゴール付近、20人くらいいる
もう、上位に入るのは無理かな
でも、今年のこの調子でコレだ
まだまだイケる、そう思おう
笑顔が広がる
オッさんもわけーのも関係ない
ここはいい、サイコーだ
恒例の上位入賞者を囲んでの記念撮影
また、この輪に加われた
いつまでも加わっていたい
それがオッさんの夢だ
また来よう、ヒルクライマー約束の地、乗鞍
「自分史上最強」を証明する為に
ありがとう、応援してくれるみなさん
ありがとう、かーさん、こーたろ
ありがとう、乗鞍
夢は終わらない、諦めない気持ちがある限り



20190825)
全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍
チャンピオンクラス:21位
記録:59.02.716

次元が違う
ここまでの高速レースは過去に記憶が無い
結果を見ても、大会レコードを3人が更新した
圧倒的力を持ったブレーカーの存在
着に絡めないなら、引っ張りまくる
兼松さんと田中さん
超実力者の鬼引き
必死に耐えたが、三本滝の手前まで
余計なコトを
「ヒルクライマーは平地で引きずり回されるとついていけない」
昔お話いただいた、藤田さんからありがたいお言葉
まさにコレだ
最初は高速レースを歓迎する気持ちはサラサラなかった
しかし、走って行くウチにコレはいい方向だ、と素直に思った
要は気持ち
前向きに思えた結果がタイムにつながったのかな、と
そんなコトでレースレポ
前日)
いつも通りに起きて軽く乗車
前日に大体の準備を済ませていたので朝はゆとりがある
フツーに朝食を食べて、8時過ぎには出発
高速を降りて、昼食
気になっていた「肉うどん」屋さんへ
松本に行くときは必ず通り、いつも気になっていた
10年来の念願達成
味は・・・
ごくごくフツーでしたw
15時前には現地着
ゆとりを持って受け付け、準備
就寝は20:30
涼しいを通り越して寒い位だ
レース当日)
3:15起床
2:45に起きたがもうチョイ寝ようと無理矢理寝る
朝風呂につかり朝食
最近は安いパンだ
パン屋のパンより、薄皮あんパン的な小さくて個数がある方が調整しやすい
セコくなったのー
5:10位からGTRでアップ開始
気温がかなり低い
汗かかない
高回転ブン回しを数回入れても、ほんのり汗をかく程度
6:00前にバイクを置きに、それと下山荷物を預け
案の定、いい位置はとれない
やっぱりバイク2台持ってきた方がいいな
直前までアップしたいし
ジャージに着替えて6:30前に宿をでる
上着着てても寒い
快晴
ここまで雲のフタがないと8月でもこの寒さ、サスガ乗鞍
スタート前、誰とも話したく無いので、座り込んでじっとしている
かーさんが来てくれたので荷物を預ける
この時だけか、スタート前に気軽に話せたのは
移動開始
移動の時にごめんよごめんよ作戦で少し前に出る
乗鞍だけだ
場所取りで神経を使うのは
不思議と気負いはない
冷静に考えると、表彰台は無理
もちろん狙うは狙うが、今の自分を冷静に分析する
1時間きりはもはやスタンダード
10年位前は1時間切れば表彰台だった
おっと、2010年に初めて1時間を切ったが表彰台に上れなかった希少種だったw
スタート
ペダルキャッチに少しロスるが混乱無く、無難なスタート
ところが例年と様子が違う
フツーに走れば先頭付近に黙っていても出られるが今年は違う
速い
こんな高速入りは近年マレだ
ついていくのがやっと、前には40~50人いる
調子が悪いのか?
このまま沈んでしまうのか?
自分に疑問を持つ
しばらく我慢していたら先頭が見えた
兼松さんがガンガンいってる
状況を理解した
兼松さんクラスが逃げを打てば、追っかけるしかない
高速レースが演出されている
ボクは先頭集団後方
正直、つくのがツラい
三本滝までの入り方を一番重視している
しかし、その前に千切れてしまうのか
落ち着け、冷静になれ
自分に自信を持て
初めて1時間を切ったレースを思い出す
あの時も先頭集団を見送り、淡々と上ったら、人が上から降ってきた
無理につかない
マイペースで行っても1時間は切れるハズ
一呼吸おいて集団を見送り
一人淡々と上るコトを決意する
ここからは自分との戦い
我慢比べだ
諦めがわるいタダのオッさん
出来るコトをやるだけ
淡々といく
コシがシビれてきても体重かけてのペダリングをしたり、回転重視でいったり
誤魔化し続ける
すると先頭集団からこぼれた人がポツポツと
選択は正しかった
いつもは中間ポイントで時計を見るが、中間ポイントがわからなかった
この辺だけどな
それだけ集中出来ているのか
気づいたら冷泉小屋
まだいける
位ヶ原までの急なセクションもタレずに上れる
すると、ビッグネームやら、最近売り出し中の若手やら実力者もチラホラ
乗鞍は違う
集団になりにくい
ベタなクライマーでも勝負出来る
あんなハイペース、数人しか生き残れない
いいように解釈する
自分勝手なヤツだ
オトコ、miya-ken
日本一諦めの悪いオトコ
あるったけの自分を奮い立たせるコトバを並べる
今、自分が何着かもわからない
でも、こぼれる人を拾っていく
諦めなければドラマはある
その一心で回して行く
晴天の下、大雪渓が
正夢か?
数日前に想像した風景と同じ風景がそこにはあった
サスガにラストは効かなかった
最後に刺されてゴール
タイムを初めて見る
手元の時計で59分くらい
1時間はきれた
タイムが出たことに安堵感が広がる
ゴール付近、20人くらいいる
もう、上位に入るのは無理かな
でも、今年のこの調子でコレだ
まだまだイケる、そう思おう
笑顔が広がる
オッさんもわけーのも関係ない
ここはいい、サイコーだ
恒例の上位入賞者を囲んでの記念撮影
また、この輪に加われた
いつまでも加わっていたい
それがオッさんの夢だ
また来よう、ヒルクライマー約束の地、乗鞍
「自分史上最強」を証明する為に
ありがとう、応援してくれるみなさん
ありがとう、かーさん、こーたろ
ありがとう、乗鞍
夢は終わらない、諦めない気持ちがある限り



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